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いつ頃からこうした治療はあったのですか?

古くは紀元前の大昔から日光に当たる治療というものがありました。当時のお医者さんがいろいろな形で日光の効能を取上げ、
実際に多くの患者さんへ日光療法を行なってきました。

日光を罪悪視したのは中世ヨーロッパの宗教の時代だけです。
ルネッサンスと歩調を合わせるように日光のすばらしさが見直されるようになりました。

日光に代わる機械が出来たのはおよそ100年前です。
デンマークの医者ニールズ・フィンゼン氏が最初に創案しました。
このアーク灯を使い、不治の病とされた尋常性狼瘡の治療に成功しました。
これによりニールズ・フィンゼン氏はノーベル医学生理学賞を受賞しました。

日本で人工光源を初めて医療に応用したのは、東大皮膚科、土肥慶造博士。彼はフィンゼン・ライン灯(フィンゼン灯を小型に改良したカーボンアーク灯)を持ち帰り、皮膚科の治療に使いました。(1908年)
ヨーロッパで発達した近代日光療法は、20世紀初頭には日本に輸入され、次第に注目を引くようになりました。
敗戦後アメリカの指導のもとに光線は排除され、日本も本格的な薬と手術の時代に入りました。​​​​​​​​​​​